ロードゲイルが初勝利を目指す
一口出資仲間さんがどれくらいいらっしゃるのか、、、ロードならではのマイナー血統馬がロードゲイル。明日長期の休養からの復帰戦です。
2018.04.19
ロードゲイルは、4月21日(土)福島3R・3歳未勝利・ダート1700mに田辺騎手56kgで出走します。4月18日(水)重の美浦・ウッドチップコースで4ハロン52.9-39.4-13.5 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手の外を0秒4先行して0秒4先着。短評は「大型馬も素軽く」でした。発走は10時50分です。
出資時のカタログはこちら。谷川牧場産なのと、父ロードアルティマの良血ぶりに期待したのと、募集価格がリーズナブルなのももちろんありますが、一番気に入ったポイントが競馬始めたころに条件戦で入着繰り返すので記憶に残っていたステージバンダムという牝馬が近親にいて、その名前が目に留まったことでした。
そんなロードゲイルさんの近況の馬体写真がこちら↓
陽当りで写りが良く見えるのもありますが、なんて美しい。。。彫刻のような馬体、と思いました。体調が良好なのは間違いなさそう。
ノド鳴りの症状を抱えてて、なんと声帯除去という気の毒な処置がとられての復帰戦です。関係者のコメントなどからは期待が伺えます。田辺騎手起用も出資者としては嬉しい。
明日のレースが全然ダメだと流石に勝ち上がりは厳しいでしょう。ノド鳴り症状が緩和されていてチカラを発揮できることを期待しています。
↓あと、この本なかなか良いですね。過去のPOG評判馬の馬体とまとめなどは毎年自身でやってますし、POGや一口ユーザーが知りたいテーマが詰まっている気はします。
(当記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズさんから転載許可をいただいております)
シルクの第2回追加募集馬に魅力をおぼえる~ポーレンの2016
ポーレン2016復活キタ~!!!昨日ワークフォース産駒で一生懸命検討しようとしてましたが、こちらのお知らせをスッカリ見落としてました、魅力満載の追加募集ですねぇ。
私の注目馬はポーレンの16
こちらは昨年の初期募集でも居たのですが、一頓挫あり募集中止になったお馬さんでした。
元々申し込もうと思ったら募集中止になったので
ガッカリ(´・ω・`)したこともあり、復活は素直に嬉しいです。姉のムーンライトナイトちゃんも出資してます。
母ポーレンの父Orpenはサトノダイヤモンドの母父ですね。このOrpenの血統は注目でして、まずナタルマの牝系なんですね、日本競馬には欠かせないアルマームードクロスがより強固に!そして父は産駒数の少なかったLure。恐らくOrpenが唯一の後継種牡馬なのではないでしょうか。兄トレジャーハンター(元サンデーレーシング所属)もPOG指名で迷いに迷いました。という感じで母ポーレンには毎年注目しているねむねむです。
こちらが2017年7月上旬の測尺
体 高:155.5 cm
胸 囲:170.0 cm
管 囲:20.2 cm
馬体重:450 kg
こちらが現在
体 高:163.0 cm
胸 囲:190.0 cm
管 囲:21.0 cm
馬体重:543 kg
また胸囲190か(先日検討していたノルマンディーのエーシンヘラ16も190でした)、すごいですね、100kg近くも増えちゃいました。ずっと休ませていたってこともあるんでしょうか。それにしても馬体写真はそんなに太くは見えないけど。脚元に不安があるとは思うのでこの馬体重は懸念点ですね。
馬体写真を見る限りですが、父ジャスタウェイには、スラッとした首差しや胴回り、顔つきなどがとても似ている気がします。ジャスタウェイ産駒の牡馬!いかにも脚が速そう!そう見えてきちゃいました。
育成の順調度は気になりますが、この馬には出資したいですね。5月2日の受付開始ということなので忘れないようにカレンダー登録しておきましょう。
ワークフォース産駒ってどうなのよ~シルクのレアクラシック2016(レアフィード)を検討
先週の競馬は、日曜阪神の500万下で一口出資馬のジャックローズくんがPOG指名馬のタニノフランケルさんに千切られて複雑な気持ちになったのがハイライトでしょうか。この時期はこれ系の葛藤がとても多いですね(笑)
さてさて、2015世代が大爆発のシルクホースクラブですが、2016世代もまだ数頭募集中の馬がおりまして。
そのうちの一頭が、父ワークフォースのノーザンファーム生産育成の牡馬、レアクラシック2016(レアフィード)です。
2018/04/15 <所有馬情報>
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1~2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整担当者「引き続き坂路コースではハロン15秒まで脚を伸ばすようにしていますが、今の調教メニューでも余裕を持って登坂出来るようになり、順調に成長を遂げています。動き出してからトモが嵌り、気持ちも乗ってくるととてもいいキャンターを見せてくれるので、これから成長していくにつれて、さらに良い走りを見せてくれるようになると思います。飼い葉食い、体調面に関しては何ら不安なく進められているので、この調子で成長を促しながら鍛えていきたいと思います」馬体重554kg
かなり大きいですね。動画の様子みても調子は良さそう。ただ、後ろ脚が外に開く点が推進力にマイナスにならないか、そんな印象はありましたが。
ワークフォース産駒は近年失敗種牡馬の代表格みたいな烙印押されてますが、実際のところはどうなんでしょう。ちょっと気になったんで調べてみます。
初年度が2013世代なので、2013~2015の世代の平均獲得賞金を色々みてみました。(全320頭)
ワークフォース全体の平均獲得賞金:427.46万円(牡馬・騸馬平均444.16、牝馬平均410.55)
ちなみに、同期間のディープインパクト産駒様(全502頭)の成績は、、、1977.38万円!おおぅ!しかもサクソンウォリアーを始めとする海外の産駒は賞金0扱いですから、やっぱディープはすごいです。
それなら天下のノーザンファームのワークフォース産駒(全50頭)はどうなのか。
ノーザンファーム産の平均獲得賞金:831.07万円(牡馬・騸馬平均930.48、牝馬平均746.38)
数字は飛躍的に伸びました。さすがノーザンファーム。ちなみにノーザンファーム産のディープインパクト産駒お坊ちゃまお嬢ちゃま達(全149頭)は、、、3415.31万円。うおお!しかし産駒の購買価格を考えると、どうなのでしょうかね。
なんかついでなのですが、失敗種牡馬対決ということで、つい思い浮かんでしまったタートルボウルさん。こちらは2014年からなので、2世代全体での平均獲得賞金を比べてみました。
2014-15ワークフォース産駒(195頭)~284.30万円(悲惨)
2014-15タートルボウル産駒(144頭)~448.74万円
なんと、データ少ないながら現時点では圧倒的にワークフォースの方が失敗種牡馬と言えるかもしれませんね。あと晩成傾向もあるかもですね。
さて、かなり話題逸れましたが、レアクラシック2016について見直してみると。
募集価格はノーザンファーム産の牡馬としては最安値でしょう、1400万円。上も見事に走ってないです。ただ、ノーザン産のワークフォース産駒の牡馬は平均獲得賞金930万円でした。ディープ産駒の募集価格と獲得賞金の乖離を考えると、期待値とかの計算はよくわかりませんが、割とそこそこぼちぼちはやれるかも?凱旋門賞で競り負かしたナカヤマフェスタも重賞馬(ガンコ)出ましたし、昨日の皐月賞みたいな馬場傾向なら期待できるかもしれませんよ。
幸いなことに(?)満口間近の警告も出ていないので、もう少し検討して考えたいと思います。割といいんじゃない、とは思い始めてます。
インカンテーションに憧れる~同父のロードスターダストにエール
今週末の競馬には出資馬が4頭出走予定。4月14日にはロードスターダストくんが初勝利を目指します。
募集時馬体はこんな感じでした。
2018.04.12
ロードスターダストは、4月14日(土)阪神3R・3歳未勝利・ダート1800mに池添騎手56kgで出走します。4月11日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン83.5-67.8-52.6-38.9-12.7 9分所を一杯に追っています。併せ馬では強目の相手の外を1秒3追走して0秒4遅れています。発走は10時55分です。
≪調教時計≫
18.04.11 助手 栗CW良 83.5 67.8 52.6 38.9 12.7(9)一杯に追う
メールドグラース(3歳500万)強目の外1秒3追走0秒4遅れ
キャロットクラブの「3着王」、メールドグラース(1-0-5-1)と併せてますね。期待したいところです。
この馬に出資した理由は、清水久詞厩舎のシニスターミニスター産駒という点。
キタサンブラックのようにビシバシ鍛えてくれそうな調教師、そしてシニスターミニスターの代表産駒には、サンデーなどの大口じゃない庶民的な(?)一口馬主やっている人なら誰しもが羨むであろう、インカンテーションがいるんですよね。
募集額は1200万、口数200。2018年4月13日現在、獲得賞金は4億超え、回収率は3404%!!!うおお、すげー!
実は私の知り合いでずーっとターファイトクラブで細く長く出資している方がいるのです。インカンテーションにも出資してましてね!!!慎ましやかな方なのですが、愛馬の応援で関西方面にも行かれたりしてて。いやー、尊敬します。
なぜこの馬に?以前尋ねたところ、
「ずっと母父Machiavellianの馬が欲しかったんです。デインヒルなどと一緒でNatalma(ご存知ノーザンダンサーの母)の牝系で、更にHaloも居るからAlmahmoudの血が強いんで。」
といったことを仰ってました。
私が出資したロードスターダストは父こそ一緒ですがインカンさんとは全く血統構成異なります。しかし母系はリファール、アフリート、アドマイヤムーンと中々の種牡馬が配合されており、さらに個人的に初仔は期待値大(もしかしたら大当たりも!)。ただインカンテーションの存在がなかったら多分この価格でも出資していなかったでしょうね。今や遅咲きの人気種牡馬となったシニスターミニスターの産駒として頑張ってもらいたいものです。
他にも全くダイエットができず漸く初出走が叶ったノルマンディーのシュネルスト、晩成のハーツクライ産駒でまだまだ見限れないシルクのポートフィリップ、あとは500万下でブラストワンピースに続いてほしいジャックローズが出走予定です。応援!!
(当記事は株式会社ロードサラブレッドオーナーズさんから転載許可をいただいております)
ノルマンディーの三次募集で一頭気になる馬がいる~エーシンヘラの16
またまた出資迷い中の1頭。
全体的に肉厚でガッシリした体型ながらも、四肢がスラッとまっすぐに伸びている美しいシルエットは、父ヴィクトワールピサを彷彿させるものがあります。その父は皐月賞優勝、ダービー3着と、クラシック路線の中心的存在だったこともあり、産駒は牡牝を問わず3歳春に頭角を現すタイプが目立ちますが、今年に入ってからミッシングリンクが交流重賞のTCK女王盃に優勝するなど、年々活躍の幅を広げています。また本馬は近親にクリンチャーや、産駒が大活躍中のハービンジャーなど、旬な名前が見られる点も魅力の1つです。
栄進牧場産は昨年ロードエースを取り損ねました。たま~に一口でも出てきますよね。サマーセールやオータムセールで仕入れてくる感じなのでしょうか。エーシン、エイシン馬は中央はもちろん、平日も園田競馬でよく走っているので馴染みがあります。あ、私、園田の田中学騎手のファンなんです。というわけで、園田の飯田厩舎予定のプラチナムーン16も興味はあります(笑)
さて、エーシンヘラ16ですが、ノルマンディーらしからぬ(?)良血感溢れる豪華な血統表でございますね。しかし、その血統ではなく一番気に入ったのは「顔」なんです。たまたまかもしれませんが、とっても芯が強そうなお利口そうな顔立ち。
そして、測尺についてはちょっと驚きました、そんな大きいとは馬体写真からは感じなかったので。体高164.0、胸囲190.0cm、管囲21.0、馬体重514。
胸囲の190とか、どんだけですか。さすがに絞らないといかんでしょう。
いやぁ、でもこれは現時点で緩いにしても良い馬に見えました。評価額が1040万と牡馬にしてはかなり安いのでなにかあるんでしょうか...。上が活躍していないから?ただ、姉や兄は競馬場で430~440の馬体重ということなのですよね。16は別馬と考えてもいいのかも。あとサマーロコガール16も牡馬で880万なので、この時期での募集なのでこの価格ってことなのかもしれませんね。(くぅう二次募集のフォーハピネス16はそれに比べると高かったなぁ)
そして私自身にはなにかありそうですね、一口馬主依存症という病気にかかっているのかもしれません。