ねむねむくんの一口馬主ブログ

目指せ、G1勝利!~出資する愛馬をひたすら応援

アーモンドアイの素質にシルク募集動画から何故気付けなかったのか…

ご無沙汰しております。ねむねむです。
昨日のジャパンカップ、いくら高速馬場とはいえアーモンドアイの2:20.6にはビビリましたね。ロンジン製の時計が壊れたんじゃないか!?とかツッコミ入れてる人がおりましたが、ダビスタとかでもなかなか出せないタイム。
キセキのスタミナも凄い、母父ディープインパクトも今後期待できそうです。

あと北海道のハッピーグリンが7着で走破タイム2:22.2というのもビビリました。平成元年のジャパンカップホーリックスの2着に来た笠松の怪物オグリキャップと同タイムではないですか。平成最後のJCでハッピーグリンがオグリのタイムに並んだ、っていうのもなんとなく感慨深いものがありますね。

馬券としては穿った買い方だったんで大外れでした。
何が穿っていたか、といいますと、、、。。

せっかく海外から来てくれていたので私の本命はカプリでした。この馬がある程度の結果を残してくれたら、来年以降の招待枠ももう少し豪華になるかもしれない、という気持ちもありました。毎年のように海外馬には手を出してしまうのですよねぇ。やっぱガリレオ産駒にはこの時計は速すぎたってことかしら。

あと、アーモンドアイには勝って欲しくなかったんです(笑)。いや、凄く強い馬なのは重々承知してるんですが。しかもとっても好きな馬なんですが。
シルクの募集カタログや募集動画を何度もみたはずなのに、何故この馬に手を出せなかったのか、とどうしても思ってしまうんですよね。(出資された皆さま、おめでとうございます、めっちゃ羨ましいです)

津田麻莉奈さんも「節穴だった」と呟いてますね。

ロードカナロアの来年の種付け料が1500万円というのもインパクトありました。昨日の東西メインでの重賞勝利で、この価格設定に説得力を持たせた感じでしょうか。京阪杯のダノンスマッシュも強かったですが、前日500万下でハイペースについていけず大きく負けてしまった姉メヌエットに出資しているねむねむとしては、複雑な気持ちになりました(笑)。

私は現在8頭のロードカナロア産駒に出資しています。これからの活躍に大いに期待したいです。
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さて、ここから本題。改めてアーモンドアイの募集動画をみてみることに。

www.youtube.com

体高153.5cm、胸囲175.5cm、管囲19.7cm、体重429kg
>当時の全馬の測尺はこちら

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↑後ろの完歩が広い!でもまぁこれは他の馬でもみられると思います、がもっと特徴的なのが↓

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↑前脚の出が凄い!ほらみてこの歩幅、とても柔らかいんでしょうね。

 

▽アーモンドアイ世代の2016年度一次募集馬動画一覧
関東馬一覧
関西馬一覧
シルク・ホースクラブ2016年度募集馬チャンネルの一番下には1頭ずつの動画もあります


未勝利だった馬、も居れば三冠牝馬も居る。とても興味深く答え合わせができる貴重な動画。

この中の1頭、40番のベルベットローブの15は私が出資した馬(ローブレガリア)ですが、残念ながら勝ち上がることはできませんでした。

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↑後

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↑前

アーモンドアイとは全然違います。完歩の広さをみる、これは素人の私でも出来たことですね。上記のシルク募集動画みていると、前も後ろも完歩が広い馬は2勝以上の馬が多いと感じました。

結論から申し上げますと、2年前の私の目は節穴でした。

硬派な一口馬主クラブ~2018年ロード募集馬カタログから選ぶの巻

先日はロードクエストスワンS(G2)で久々の勝利!!募集価格1080万で2億4000万も稼いでます。あー羨ましい。

今期のロードのカタログは先週末に届きました。例年よりかなり遅い?ですよね?満を持して、という感じがします。ご挨拶のところもロードクエストスワンSの写真でしたよ。なんというタイトなスケジュールでの印刷工程でしょうか!!その調子でWebサイトのリニューアルも是非お願いします。Web屋的な仕事も多くこなしているワタシなので何ならお手伝いしたいくらいですわ。

そんなちょっと古めかしいWebサイトですが、こちらで募集馬もご覧いただけますよ。

ロードサラブレッドオーナーズ~Lord Thoroughbred Owners~ | 募集馬情報

ロードのクラブとしての大きな特徴は、とにかく所属馬が賞金を稼ぐこと、勝利を至上主義としている点だと感じています。会報などは無く、キャンペーンなどもほぼ無い極めて硬派な一口馬主クラブがロードサラブレッドオーナーズ。

ただ所属馬の近況更新はかなりマメ、それは相当に嬉しいポイントです。リップサービスもほどほどで、その馬が持つ弱点については育成の初期からある程度正直に指摘してくれる点も好印象に感じています。

「硬派」と表現した点について、ひとつの例をご紹介。昨年2017年募集で648万円という破格でカタログ最後尾を飾った牡馬、ロードホライゾンは、調教の動きはさっぱりだったものの一応2歳で新馬デビュー、5頭立てのレースを選んで出走させてまったくついていけず5着でしたが一応最低限の賞金をくわえてきました。もう1戦も8頭立てのレース、同じく最下位でしたが新馬よりも進展がみられた気はしたものです。
しかし、この僅か2戦しただけというところで中央競馬登録抹消(ファンド解消)。他のクラブでしたら会費などの収益確保もあると思うので、それとないコメントで更新しつつ、もう少しダートとか試したりお茶を濁すっていうのもあると思うのですよね。それをしない潔さがカッコイイではないですか!

また、多数の有力馬を抱える池江泰寿調教師とは昨年でしたか、オールフォーラヴの入厩を遅らせた(放置した)ことでケンカでもしたのでしょう。預けている馬を全部転厩させるような荒業も行っています。ロードさん、怖い。私の中では(良い意味で)スタッフさん全員パンチパーマかリーゼントなイメージ。

「ダノンに売った馬だけ走る」など某掲示板で揶揄されたりもしますが、このように会員の損得をまず考えてくれるのは流石やで、と思っているねむねむです。三石のケイアイファームの調教施設も坂路が延長された、とききました。2016年からは千葉の成田の分場(シンボリ牧場内)もあり中継地として有効活用されてますし、今後も更に期待しています。独立系の一口馬主クラブなので本当に頑張って欲しい!!追いつけ追い越せノーザンファーム


さて、こんなに硬派なクラブなら会員としても「とにかく収支で損をしない」馬を選びたい。第二のロードカナロアは無理でも、第二のロードクエストならねむねむだって。。。と思っちゃうわけです。

ここで、過去のロード所属馬の1頭あたりの平均獲得賞金を探ってまいりましょう。(一口馬主DBより

2007年産:2988万(勝馬率.429、平均出走数11.9、代表馬レディアルバローザ
2008年産:6928万(勝馬率.588、平均出走数13.5、代表馬ロードカナロア
2009年産:2522万(勝馬率.500、平均出走数13.8、代表馬キャトルフィーユ
2010年産:1547万(勝馬率.450、平均出走数10.3、代表馬ブリュネット)
2011年産:1418万(勝馬率.450、平均出走数13.3、代表馬ロードフォワード)
2012年産:815万(勝馬率.333、平均出走数9.2、代表馬ロードシャリオ)
2013年産:2879万(勝馬率.538、平均出走数10.1、代表馬ロードクエスト
2014年産:837万(勝馬率.308、平均出走数8.3、代表馬メイズオブオナー)
2015年産:961万(勝馬率.643、平均出走数6.6、代表馬オールフォーラヴ)

年代が後ろになるに連れて現役馬の割合も増えてくるので、現4歳の2014世代や3歳の2015世代は参考値となりますでしょうか。2015世代は勝ち上がりが多く素晴らしいです。あとロードカナロアさんは別格過ぎますね。

一口は「獲得賞金>募集額+維持費」にならないと黒字にならないわけで、ねむねむ的に勝手に思っているだけかもしれませんが結果を求めるロードでより楽しむには、募集額が安い馬を狙うのが吉、1000万円台がおすすめ、となっちゃうのかなぁ、となるわけです。

昨年はロードカナロア産駒がまだ安かったので、ねむねむは多数出資しました。今年は更にバブリーな価格になってしまっており、カナロア産駒の出資は見送るつもりです。。。

今期については個人的にはサマーセールの際にウォッチしていた馬に注目したいところです。特に気になっているのがこちらの馬!

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No.31アムネリスの17は大型馬なこともありますが、とにかく素晴らしい馬体。クビが短すぎる気もしましたが動画みる限りではクビをうまく使えてそうな歩きでした。血統的にはダートでしょうか、素人目ですが繋ぎの角度や長さ的には芝でもやれそうな…この馬は出資したいと思っています。父ノーザンリバーに含まれている血は相当ポテンシャルありそうですよ!超期待馬です。
他はもう少し育成状況など確認したいところですね。テンポイントの牝系、ジツリキオーシャンの17は硬派なロードにしては珍しくロマンを感じる血統背景、写真だと後ろがちょっと弱いかな?今後の成長に期待したい馬です。

それにしても、ロードさんの立派なカタログは眺めているだけでワクワクしてきますね。大好きです。
地方競馬のファンド、やってほしいなぁ)

 

グリーンファームの地方競馬ファンドが今年も凄そう(バライローの2017)

園田のマジックカーペットコーナスフロリダ、名古屋のサムライドライブ地方競馬ファンにはお馴染みの馬と思いますが、この3頭がグリーンファーム愛馬会一口馬主クラブ所属馬だなんて。しかもこれまで募集した頭数って、、、10頭くらいじゃないですか?なんてものすごい活躍馬率。マジックカーペットと同期のシュダイカも2018年11月2日時点で(6-13-6-12)という成績で安定感ありますね。

マジックカーペットは志半ばにして引退。8戦8勝と無敗ながら骨折でボルト入った状態で、更に屈腱炎では致し方ないですね。。。残念です。

24日、田中範雄調教師は「レントゲン検査は問題無かったものの、右前の膝裏に熱感が残っていたため、エコー検査を行いました。その結果、腱にはかなりの損傷があり、屈腱炎であることが分かりました。復帰戦を勝利で飾りこれからと言うときに残念でなりません」との話しがあり、今後について協議することになった。

田中範雄調教師より「完治までに1年以上はかかる見込みで、再発の可能性も高いということでした。前回骨折を発症した左前脚はボルト留めしており、両前肢に不安を抱えての調整は厳しいと思われます。とても残念ですが、引退させることにしたいと思います」という話があり、協議を行った結果、同馬を引退させることとなった。

※ご出資の会員様には郵便書面にてご案内させて頂きます。

なお同馬は、一般社団法人ホースコミュニティに無償譲渡することになりました。(サンクスホースプロジェクトに参加予定)

 こちらがマジックカーペットの募集時カタログ。良い馬体してますなぁ。

粒ぞろいの園田現役3歳世代のトップに立つ、コーナスフロリダ。先日の金沢での西日本ダービーは大差圧勝で、獲得賞金も2800万超。安定感抜群でございます。募集時カタログのコーナスフロリダはちょっと幼い馬体、ということは今後ますます強くなっちゃうんでしょうか。

名古屋の3歳牝馬の頂点は、文句なしサムライドライブでしょう。募集額350万、あー出資したかったなぁ。 サムライドライブ募集時カタログも均整のとれた馬体で好印象です

須田鷹雄氏が馬の選定に絡んでるんでしたっけ。それにしても凄い相馬眼!そんなグリーンファーム愛馬会の今期の地方競馬ファンド2頭が発表されています。

greenfarm.co.jp

greenfarm.co.jp

ねむねむは、バライローの2017、とーーーっても気になってます。

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↑こちら8月北海道サマーセール前の写真。(引用元:2018サマーセール上場馬 by馬市.com

父ヴィットリオドーロはグランド牧場産の名牝プリエミネンスアメリカに渡り種付けしMedaglia d'Oroとの間に生まれたお坊ちゃま。競走成績としては条件馬どまりでしたが、グランド牧場さんの期待もあったのでしょうか、アロースタッド種牡馬入りして2016世代が初年度産駒です。主に地方競馬ですが抜群の成績をおさめていますよ。昨日誤審騒ぎになっちゃった北海道2歳優駿も、ヴィットリオドーロの現時点の代表産駒、イグナシオドーロが恐らく1着扱いになるのでしょう。ウィンターフェルはすぐ気を抜く癖があるそうなのでアレなんですがイグナシオドーロの勝負根性は光りました。

さて、バライローの2017ですが父は上記理由で文句なし、母もウィニングカラーズに遡る名牝系です。募集価格900万は地方馬にしては高額ですが、セリ価格が700万超えなのでこれが限界ですよね。良心的な価格設定とも言えます。田中学など園田の名騎手を鞍上に2019年の地方競馬を盛り上げる存在になっちゃうんじゃあないでしょうか。でも、50口だと維持費も高額なので2000万くらいは稼いでくれないと赤字ですかねぇ。でも地方の重賞増えて賞金も上がってますし、怪我さえなければきっと大丈夫なんじゃあないですかぁ?バラ色の一口馬主ライフ、始まっちゃうんじゃあないですかぁ!(以下妄想続く)

検討材料として、バライローの北海道セリ前に公開されていた生産者のグランド牧場の動画。あとサマーセール2018のセリ時の落ち着いた立ち居振る舞いもご確認ください。

www.youtube.com

youtu.be

↑こちらは1:39:10頃からの登場です、918番。結構競り合ってますよね。相手はどちら様だったんでしょうか。

11月16日の10時から受付開始、とのこと。これだけ活躍馬続出のグリーンファームの地方競馬ファンドですから50口スグに埋まっちゃいそう。うーん、どうするか。もう暫く悩みます。

可愛すぎる馬のLINEスタンプがありますよ!

オグリキャップなどを生産した北海道新ひだか町三石の稲葉牧場さんがツイッターを開始したんですが、そのTwitterでとっても素敵なLINEスタンプを紹介しておりました。稲葉牧場の可愛い生産馬のLINEスタンプです。

 クオリティは全然低くないです。とっても可愛い!!

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早速使ってます。LINEで馬ネタをやりとりする際にも良さそうです。稲葉牧場さんありがとうございますっ!

広尾さんの二次募集馬について考察(特にサクラバーベナの17)

このところ広尾サラブレッド倶楽部が大いに盛り上がってきている様子です。現4歳のディメンシオンは5勝目をあげてオープン入り。

2歳戦も出資馬のエレナレジーナの新馬勝ち、先週の新馬でもカナロアガールがウオッカ娘とモレイラにやられましたが良く追い込んで2着。会員としては嬉しい限りです。

そんな好ムードの中、第二次募集のお知らせが先日届きました。

www.hirootc.jp

私が気になったのは、ヴェイパーの18、あとぐりぐり君様も記事にしておりましたがサクラバーベナの17、です。

ヴェイパーの18はとにかく気品がある顔立ちで可愛い。当歳馬ながらしっかりした体格ですし良血馬ですし武幸四郎調教師ですし、出資検討したいですね。

そして、本命のサクラバーベナの17。骨太で父ウインバリアシオンには似ているとは思えませんが、丈夫そうですし価格面も魅力を感じました。C:Cの短距離適性ということで、母父サクラバクシンオーが強いのでしょうか。

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芦毛牝馬です。

18.10.19
 北海道・むかわ町のエクワインレーシング在厩。初期馴致を滞りなく済ませ、現在はおもにロンギ場にて軽いキャンターを消化しています。馬体重428kg、体高150cm、胸囲178cm、管囲19.1cm(10月上旬測定)
「こちらの環境にもすぐ慣れましたし、人にも慣れている感じ。穏やかな性格で食欲も旺盛ですから、現時点では馬体の細化に悩まされるようなタイプではないと見ています。あと一ヶ月くらいは集団調教によって念入りな基礎固めに専念し、それから坂路入りへとつなげていきたいですね。移行後は、すぐにハロン22秒ペース程度で登坂できるくらいまで体力をつけていきたいと考えます」(瀬瀬代表)

そういえば母父サクラバクシンオーといえば、ということで思い出したのですが、シルクの2014産で現1600万下のインビジブルレイズという馬がおります、結構な活躍馬。

インビジブルレイズの募集時のカタログはこちら

この馬とサクラバーベナ17は丸みを帯びた体型や後躯の充実度など馬体も良く似ているような気がします。父親と似てないようにみえる点も似ています(笑)

そして、この2頭は血統的にも近い。サクラバーベナ17の父ウインバリアシオンハーツクライ産駒ですし、母の血統構成は父サクラバクシンオー、母父マルゼンスキーまでがインビジブルレイズの母クレバースプリントと一緒です。

馬体・血統はねむねむ的に◎でございます。

また私はエクワインレーシングという育成牧場について全然知識がなかったのですが、今回の広尾さん二次募集カタログに詳細説明がありました。

サクラバーベナ'17が育成される鵡川のエクワインレーシングは獣医師でもある渡瀬代表が2012年に開業した育成牧場で、運動時の乳酸値を測定し運動負荷を客観的に判断するなど、科学的根拠の基づいた調教を行っている牧場となります。

1000mの直線坂路馬場や診療所でのケア、トレッドミルが特徴とのこと。かっこいいWebサイトでも情報提供してくださっているようです。これは要チェックや。

equineracing.jp

ほら、このように育成牧場でも近況を公開してくださるんですね。出資者としては嬉しい限りです。◎。

というわけでサクラバーベナ17は10月29日の募集開始と同時にポチるつもりです。むふふ。実家が岩手の最北部の二戸なので、八戸にいる種牡馬ウインバリアシオンは応援したいですしね。

今週末の出資馬の出走ですが兎にも角にもミスティックグロウのレースぶりに注目しています。お天気悪くならないといいけど。そして来年はミスティックグロウが出走しているであろう(笑)、秋の天皇賞マカヒキを1着or2着にした馬券にしてみようと思っています。

※各クラブホームページに掲載されている募集テキストや写真、また近況テキストや近況写真の引用につきましては、「キャロットクラブ」「シルクホースクラブ」「ロードホースクラブ」「ノルマンディーオーナーズクラブ」「東京サラブレッドクラブ」「広尾サラブレッド倶楽部」「グリーンファーム愛馬会」それぞれより転載許可をいただいております。