ねむねむくんの一口馬主ブログ

目指せ、G1勝利!~出資する愛馬をひたすら応援

デビューできるかも不安だったオルフェーヴル産駒ミスティックグロウが上り33.0大外差し切り

昨日電車に乗っていたら「新馬戦!」という大きな声が聞こえてハッと顔をあげたのですが、「すいません」の聞き間違えでした。競馬バカ丸出しのねむねむです。

というわけで2016産世代の2歳新馬戦も始まりまして、やはり早期デビューもノーザン時代到来なのでしょうか。金曜日のドラフトで指名を受けた馬達も概ね順調な成績を収めておりました。このところあまりプギャーってのがないんですよね。

さて、その話題より先に驚きの事案が。

ハッキリ言ってデビューしてくれただけで「よかったなぁ」という感じで、期待度は高くなかったシルクにて出資のミスティックグロウ(父オルフェーヴルの牡馬)が日曜東京4レース・芝2000mの3歳未勝利戦を勝ちました!

ダービーの翌週というタイミングなので「デビュー戦で勝ちました!」というと2歳馬と勘違いされてしまいそうな3歳6月での初出走。骨瘤が出たり、天栄から美浦への輸送で熱発したりと、とにかく体質が弱くてデビューすら危ういのでは、と思っていました。

パドックでは8番なのになぜか最後尾を歩いていたので、体質だけでなく気性的にも問題有りなのか?と不安にさせられましたが、周回自体はキビキビとしていて好感持てました。スタートモッサリなのは緒戦ですしゲートいまいちとの厩舎コメントもあったので想定内。吉田隼人騎手との折り合いも付いている感じで追走していて、なかなかいいんじゃない?と道中は思ってましたが、直線に入ってからはビックリの末脚。まさか既走馬相手に勝つとは。

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↑おお、伸びてきた

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↑まじかー!

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↑やったー!!!!!(しまったー複勝しか買ってない)

出資された皆様も概ね同様の心境だったのではないかと推察しますが、いかがでしょう。

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募集時の馬体はそんなに良いとは思えませんでした。ゴツゴツしてて、飛節あたりも太いというより腫れぼったいような。ただ、バネはありそうに感じましたし、大好きだったオルフェーヴルの牡馬なので出資を決めました。(ロードのロードヴォラーレも同様の理由。)

その後レース結果を見て驚いたのが、その上り3Fのタイム。33.0ですよ。
もしかすると初出走では新記録だったりしませんか?ミホノブルボンディープインパクト新馬戦で33.1だったのは有名ですが、それ以外のお馬さんでいらっしゃるんでしょうか。

→追記:昨年のワグネリアンとヘンリーバローズの新馬戦を忘れてました(笑)ワグネリアンの32.6がありましたね。もっとほかにもありそうですね。

ちなみに6/2&3の東京芝レースでは最高の上りタイムでしたね。安田記念のモズアスコットよりも上でした。異常に今開催の東京はタイムが速いですが、それにしても驚愕です。

血統面もバリバリの欧州血脈(特にドイツ)。こんな血統でキレッキレの馬を出すところがオルフェーヴルの面白さ、でしょうか。フォーティーナイナー牝馬と相性いい、って先週までは専ら評判でしたけど(笑)。

体調面の不安はありますが、次走が大注目となりました。今まで自分が出資したお馬さんの中では一番走るのが速いのは間違いないでしょう。とにかく無事で!!そしてもし叶うなら大きなレースに出られるまで勝ち進んでほしいものです。

それにしても週末はオルフェーヴル産駒大活躍でしたね。昨年度のPOG面では期待にこたえられなかったシンハラージャも漸く勝ち上がり、おめでとう!(まずい、POGではオルフェ産駒指名してない!)

※各クラブホームページに掲載されている募集テキストや写真、また近況テキストや近況写真の引用につきましては、「キャロットクラブ」「シルクホースクラブ」「ロードホースクラブ」「ノルマンディーオーナーズクラブ」「東京サラブレッドクラブ」「広尾サラブレッド倶楽部」「グリーンファーム愛馬会」それぞれより転載許可をいただいております。