ロードアクア(顕彰馬ロードカナロア産駒)が突然の新馬出走!?
5月24日に入厩し、5月31日にゲート試験合格、一度追い切りしただけのロードアクア(栗東・浅見秀一厩舎)が、突然今週日曜の新馬(6月)にエントリーしたそうです!しかも鞍上はミルコ・デムーロ!!
こちらは3月の馬体なので冬毛も残っています。こんなに早期デビューとは思いませんでした。
もう来年からロードカナロア産駒の牡馬で1000万円台とか無くなっちゃうのかなぁ。。。血統面は母系にSadler's Wellsが居るんで、アーモンドアイやサートゥルナーリア同様Specialクロスが入っています。余談ですがサートゥルナーリアは更に母系のSir Gaylordを通してSomethingroyalクロスもあるんですよね。こいう名牝のクロスはカッコいい。
2018.06.13
ロードアクアは、6月17日(日)東京・2歳新馬・混合・芝1400mにM.デムーロ騎手54kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では17/12の抽選対象です。6月13日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に59.0-42.6-27.3-12.9 馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒2先行して首先着。短評は「坂路コースで入念」でした。
・浅見調教助手 「6月10日(日)に51秒3を記録。しっかり動けていたのに加え、まだ余力も残っていました。十分にゴーサインを出せそう。デムーロ騎手が乗れる東京へ向かいましょう。ただ、抽選の様相。除外の場合は再投票で阪神へ回るかも知れません」
≪調教時計≫
18.06.13 助手 栗東坂良1回 59.0 42.6 27.3 12.9 馬なり余力 坂路コースで入念
イーストオブザサン(古馬1600万)馬なりに0秒2先行首先着
同厩舎のカナロア産駒、アカネサスも新馬開幕週でデムーロ騎乗で勝ち上がってましたね。アカネサスは前が空かずダメかと思いましたねぇ、直線で右往左往しているのはダビスタあるある、的な光景でした。相当強そう。
もしこのような臨戦過程で勝ち上がれるなら、ケイアイファームの千葉分場(シンボリ牧場の施設を利用しているそうですが)が、外厩として充分に機能し始めたことの証とも言えそうで、期待が高まります。なんせ2016産のロード募集馬は相当出資してますからねぇ。
また父ロードカナロアもメデタく顕彰馬の仲間入り、ミオスタチン遺伝子はC/Cだったのですね。気性的に2000mもいけるのでは、と当時は思っていましたが、遺伝子的に1600mの安田記念がギリギリ、と陣営も踏んでいたのでしょう。ロードアクアもやっぱり短距離ランナーなのかな?とにもかくにも俄然ワクワクしてきました。