2頭の引退が発表されました(ブライターデイズ他)
前回記事にしたロードアクア、見事な新馬勝ち。嬉しいです。それにしても地震が怖いですね。
さて、先週は2頭の出資馬引退が発表されました。
2018/6/15 (引退)
★6/13(水)川崎・ムーンストーンフラワー賞(地方交流・3歳未勝利・ダ1400m・牝馬限定)笹川翼騎手 結果11着昨日14日(木)午後、歩様チェックの際に跛行の症状を確認。美浦トレセン診療所にてレントゲン検査をおこなった結果、左前肢橈側手根骨遠位端部の剥離骨折の診断が下りました。剥離した骨片も大きく、事故見舞金の対象日数については全治6ヵ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されています。
今後について関係者で協議を重ねた結果、大変残念ではありますが、明日16日(土)付けで中央競馬での登録を抹消して現役を引退することが決定いたしました。なお、今後は乗用馬に転向する予定で、出資会員の皆様には追って書面にてご連絡させていただきます。
ブライターデイズ号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。「常歩の歩様が硬く、左前ヒザに熱感と腫れが確認されたことから、すぐにレントゲン検査をおこないましたが、左前肢橈側手根骨遠位端部の剥離骨折(全治6ヵ月)という診断結果となってしまいました。前走13日(水)の競走中に発症してしまったようです。巻き返しを図ろうとしていた矢先のアクシデントだけに非常に残念ですし、競走中のこととはいえ、このような結果となってしまい大変申し訳ありません。笠松の交流戦で2着という実績のある馬を新規開業したばかりの当厩舎に預けていただいたにもかかわらず、そのご期待に応えることができず、重ねてお詫びいたします。本当に申し訳ありませんでした」(林徹調教師)
レース観に行ってたんですよねー。地方交流レースにやっと出られることになったので。笹川翼騎手もコメントしてましたが、本当に可愛らしい素直そうな馬で、そんなに脚は速くないのですが、トレセンでも最初終い14秒くらいしか出せなかったのに最近では12秒はコンスタントに出るようになって成長したなぁ、と思っていたのでした。いつも一生懸命走っている感じがして愛着を持って応援しておりました。
当日のレースは二の脚が付かずペースにまるでついていけてなくて、小回りに戸惑ったか、、、残念、、という感じで故障とは思っていませんでした。痛みを感じながらも懸命に走っていたのだと思うと胸が苦しくなります。
引退は仕方ないことですが、心配なのが繁殖に上がれなかったこと。乗用馬に転向、とありますが、本当に乗馬になれるのかな。。。性格良さそうなので可愛がってもらえる環境だと良いのですが。。。
それにしても2015産のノルマンディーは本当に酷い成績です。1頭あたりの平均獲得賞金は全クラブで最低ランクです。(一口馬主DBより)
血統的にノーザンファームとは大きな差があるのは百も承知なのですが、人員的にも不足しているのでしょうか?クラブとしての信頼性が問われるレベルになっている気がしてしまいます…。会費も安くて良心的ですしサイトの更新やキャンペーン等も充実しているので、2016世代で何とか盛り返してもらいたいものです。
プシュケ(ステラリードの16・2歳牝馬)~広尾サラブレッド倶楽部
18.06.14
坂東牧場在厩。12日(火)に指定の獣医師が現地入りし、骨折箇所およびレントゲン写真を確認。誠に残念ではありますが、セカンドオピニオンにおいて、「外科手術は困難であり、競走の用に供することができない」旨の見解が示され、引退を余儀なくされました。なお、競走馬保険特約の適用決定につきましては、後日、正式に明らかとなりますので、判断が確定し次第、お知らせいたします。
経緯としては、ずっと歩様が悪かったものの、不具合箇所が特定できないためそこは目を瞑り思い切って15-15を試してみたら左前種子骨内側部の骨折が判明したという感じでした。未出走での引退。上記の「指定の獣医」さんはセカンドオピニオン的な立場だったそうです。名門の坂東牧場でもこのようなことあるのですね、とにもかくにも残念です。
クラブによるとどうやら繁殖に上がれるように手配を進めているとのこと。血統的にもサンデーサイレンスがかなり奥になるし母父ノヴェリストというのも魅力的、名繁殖になれることを期待しております。広尾さんは写真をたくさんサイトにアップしてくれるのが好きです。可愛いお顔を転載させていただきました。