ねむねむくんの一口馬主ブログ

目指せ、G1勝利!~出資する愛馬をひたすら応援

キャロットクラブ馬の初出走!ルメッサージュ

先週の回顧もできず、更新がご無沙汰になってしまいました。早速今週末の注目馬について、です。

2016世代が私にとって最初の出資となるキャロットクラブ。

その中の1頭、ルメッサージュ(父ヨハネスブルグ、母チアズメッセージ、母父サンデーサイレンス)が日曜日の福島新馬(芝1200m)に出走することが決まりました。騎手は減量ながらメキメキ頭角を現している武藤騎手。

最終追い切りと福島への輸送があるので多少減るでしょうが、骨格のサイズからすると400キロ前後が適していそうです。できれば400か402キロくらいでレースへ出したいのですが、400キロを切っていてもそこまで減りすぎていなければ問題ないと捉えていただければと思います。追い切りは坂路で行いましたが、この馬格と言うこともあってか非力さはあり、乗り手の感触もあともうひとつはギアがほしいとのことでした。そう簡単に力強さを備えることはできないので、競馬を経験しながら力をつけ、走りを覚えさせていければと思っています。この馬のいいところは走ることに対して真面目なところです。ただ、その気持ちに体が追い付いていない感があって、スタートはそこまで速くないですね。蓋を開けてみないとわからない部分はありますが、練習通りあまり出ないことを想定すると、如何に流れにうまく乗れるか、離されすぎて気持ちが空回りしないかがポイントになってくると思います。

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キャロットクラブではデビュー前に写真を送ってくれるのですね。

出資の決め手は母チアズメッセージ、でした。かなりの活躍馬でしたから記憶に残っています。

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父の産駒としてはやや薄手に映りますが、緑の放牧地を軽やかに躍動する姿に、母系の実績を重ねてみればそれも納得です。トモ高の体形に今後の伸びしろの大きさが見てとれ、将来的にはこの品のある馬体に力感が備わることでしょう。滑らかな四肢の回転が卓越したスピードを生み出していますが、可動域の広い柔軟性のある関節を有しており、距離はある程度こなしてくれそうです。走ることが大好きな前向きな気性は、仕上がりの早さと軽快な先行力につながるはずで、2歳戦から活躍した母に追いつき、そして追い越すような競走生活を期待します。

もともと薄手の馬体だったので小柄なのは覚悟していましたが、思った以上に小さいんです。厩舎コメントもちょっと厳しそうですが、真面目に走ってくれるとのことなので、そこに期待したいところです。

※各クラブホームページに掲載されている募集テキストや写真、また近況テキストや近況写真の引用につきましては、「キャロットクラブ」「シルクホースクラブ」「ロードホースクラブ」「ノルマンディーオーナーズクラブ」「東京サラブレッドクラブ」「広尾サラブレッド倶楽部」「グリーンファーム愛馬会」それぞれより転載許可をいただいております。