タイドオブハピネスの連闘は残念でした
未勝利勝ちの翌日に連闘でのクローバー賞登録、ということを知り、複雑な気持ちになったものです。早期からみっちりトレーニングされてレース経験も豊富な門別所属馬やアカネサスなど相手が強いことも懸念されましたが、連闘によるダメージをまず心配してしまいました。
管理する黒岩調教師の過去出走成績を見返しましたが、連闘はほぼ行っていない様子。ということは、オーナーサイドからの要望ということだったのでしょうか。
鞍上が福永騎手に決まったことは個人的に良かったな、と思っていました。もちろん期待はしましたが、状態が少しでも気になったら無理に追わない騎手ですし。
レース後の騎手コメントも想像通りのものでした。
★8/19(日)札幌・クローバー賞(芝1500m)福永祐一騎手 結果11着
「道中は収まりのいいところに付けて進めることが出来ました。途中で窮屈になって頭を上げるシーンはあったものの、いい手応えで3~4コーナーを迎えられましたよ。ただ、その割には直線で伸びなかったので、連闘による目に見えない疲れがあったのかもしれません」(福永祐一騎手)
「目に見えない疲れ」!!まさにこれ。というか騎手としてはそれしかコメントのしようがないんでしょう。
今回の連闘はちょっと残念でしたが、またダメージをしっかり癒やして500万下で頑張ってほしいもの。
お馬さんが競馬がイヤにならないよう、今後は焦らず無理のないローテーションがいいなぁ、と個人的には思っております。