ゼアブラヴの復帰戦が楽しみです
ついこないだ新馬戦勝利したような気持ちもありますが、まだ3戦というキャリアのまま4歳になっちゃったシルクホースクラブの愛馬ゼアブラヴくん。父ファルブラヴ、母はダイナカール血統のジェシカ(母父トニービン、母母父サンデーサイレンス)です。
待ちに待った復帰戦が7月15日のタイランドカップ(500万下特別)、約1年ぶりのレースです。骨折などのアクシデントが続いてしまい、時間をかけて立て直しを行っていただいたようです。
1週前の近況は
近況
ゼアブラヴ[父 ファルブラヴ : 母 ジェシカ]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:5日にCWコースで追い切り
次走予定:中京7月15日 タイランドカップ〔荻野極〕小崎憲調教師「5日にCWコースで追い切りました。3頭縦列の最後尾を追走し、最後の直線で内に入れて併走しました。ゴールを過ぎた後も気を抜かないように1コーナーに差し掛かるまで押っ付けていきました。相手に併せる余裕がありましたし、なかなかいい動きでしたよ。動きの重さはなく、いい状態で来週の競馬に復帰させることが出来そうです。おそらく500㎏を切るぐらいで出走させることになると思いますが、お腹がボテっとしている体型ですし、成長分もあると思うので、今の状態を維持しながら来週に備えていきたいと思います、ジョッキーは荻野極騎手に依頼しています」
このような感じ、そして昨日の最終追い切りは
助 手 7.11CW良
87.4- 70.3- 54.4- 39.5- 11.7
[8]馬なり伸る
ヒロミ(三未勝)馬なりの内
0.9秒追走同入
とのことで、体調面は問題無さそうです。2戦目の万両賞(3着)で一緒に走った馬達の中にはオープンで活躍している馬もいることですし、500万下のここは好勝負に期待。
出資の決め手は馬体の良さでした。ダイナカール牝系ならきっと成長力があって息の長い活躍をしてくれるはず、という期待もありました。
ハープスターやステルヴィオの母父としてこのところ存在感を示してきたファルブラヴですが、現4歳世代の2014産をもって種牡馬引退しているのでゼアブラヴは最終世代となります。馬名意味が「とても良い子(独語)」とあるように、他のファルブラヴ牡馬産駒と違いそれほど気性面の心配はない模様。まずは順調にレースに出走できますように。そして願わくばフィリーサイヤーと言われ続けた父の牡馬代表産駒になれますように。