ねむねむくんの一口馬主ブログ

目指せ、G1勝利!~出資する愛馬をひたすら応援

カワカッコイイ小崎綾也騎手に2鞍乗ってもらいました!がしかし!

あややー!」

と嘆いてしまった週末競馬。

土曜日のロードのロードレガリス。この馬は体質弱いんですが、調教はとっても動いて脚が速いんですよ。新馬2着、2戦目は体調いまひとつで10着、ときて今回が3戦目。鞍上は小崎綾也(こざき りょうや)騎手。お父様はスマートファルコン小崎憲調教師ですね。

甘いマスクで可愛いと評判の小崎騎手、りょうやさん、ファンの間では普通に「あやや」で定着してるんじゃないでしょうか。それにしてもカワカッコイイ。

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小崎綾也 ジョッキーコレクション│ウマにときめく、とっておきの週末。 UMAJO

さて、そのロードレガリスの芝2000mの未勝利戦、後方を追走して、デムーロのピボットポイントが4角手前で動いた時にポジションがちょっと内に入っており残念ながら一緒に動けず。完全に仕掛け遅れて惨敗かと思いきや直線は猛然と伸びて4着まで追い上げました。スムーズなら勝てたんじゃないかなぁ。。。という脚。上り34.0は最速でした。いつも体調が心配ですが、次こそは、と思います。この馬は強いです。

そして日曜は500万下で地味に走っている最初の出資馬でもあるシルクのブロウユアマインドが芝2400mの生田特別に出走。騎手あやや。前半ちょっと掛かったかな?でも4コーナー手前から仕掛けていって頑張ってたけど、、直線は伸びず6着。速い脚がないからもうちょっと先行してもよかったかもしれませんけど、仕方なし。それにしても斉藤崇史調教師はこの馬の適正にあったレース、しかも少頭数の特別戦をしっかり選んで走らせてくれるのでいい調教師だなぁ、と思います。レース後はちょっとあやや騎手に不満そうなコメントもしていたけど。

小崎あやや騎手はデビュー直前に大怪我しちゃったり、オーストラリアに武者修行いったりと苦労しながらも頑張っているので、今度乗ってくれるときは積極的にレースしてね!とエールを送りたいところです。

先週は全体的にねむねむ応援馬は不振でして、期待していた新馬のロードシュタルクは全然速い脚がなく惨敗でした。 

POGも早期デビューを多く指名(ダノンファンタジー、グラナタス、ダノンシティ)したにもかかわらず1勝もできておりません、、、。

私のPOG指名馬
グループ全体(みんな活躍しそうだなぁ、、、)

サートゥルナーリアは元々評判激高なので当然ですが、グランアレグリア、アガラスなども来年のクラシックまで楽しみな感じですね。私の指名馬も頑張れー。

それにしてもノーザンファーム強すぎ。岡田総帥落ち込んでないといいけど。

デビューできるかも不安だったオルフェーヴル産駒ミスティックグロウが上り33.0大外差し切り

昨日電車に乗っていたら「新馬戦!」という大きな声が聞こえてハッと顔をあげたのですが、「すいません」の聞き間違えでした。競馬バカ丸出しのねむねむです。

というわけで2016産世代の2歳新馬戦も始まりまして、やはり早期デビューもノーザン時代到来なのでしょうか。金曜日のドラフトで指名を受けた馬達も概ね順調な成績を収めておりました。このところあまりプギャーってのがないんですよね。

さて、その話題より先に驚きの事案が。

ハッキリ言ってデビューしてくれただけで「よかったなぁ」という感じで、期待度は高くなかったシルクにて出資のミスティックグロウ(父オルフェーヴルの牡馬)が日曜東京4レース・芝2000mの3歳未勝利戦を勝ちました!

ダービーの翌週というタイミングなので「デビュー戦で勝ちました!」というと2歳馬と勘違いされてしまいそうな3歳6月での初出走。骨瘤が出たり、天栄から美浦への輸送で熱発したりと、とにかく体質が弱くてデビューすら危ういのでは、と思っていました。

パドックでは8番なのになぜか最後尾を歩いていたので、体質だけでなく気性的にも問題有りなのか?と不安にさせられましたが、周回自体はキビキビとしていて好感持てました。スタートモッサリなのは緒戦ですしゲートいまいちとの厩舎コメントもあったので想定内。吉田隼人騎手との折り合いも付いている感じで追走していて、なかなかいいんじゃない?と道中は思ってましたが、直線に入ってからはビックリの末脚。まさか既走馬相手に勝つとは。

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↑おお、伸びてきた

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↑まじかー!

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↑やったー!!!!!(しまったー複勝しか買ってない)

出資された皆様も概ね同様の心境だったのではないかと推察しますが、いかがでしょう。

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募集時の馬体はそんなに良いとは思えませんでした。ゴツゴツしてて、飛節あたりも太いというより腫れぼったいような。ただ、バネはありそうに感じましたし、大好きだったオルフェーヴルの牡馬なので出資を決めました。(ロードのロードヴォラーレも同様の理由。)

その後レース結果を見て驚いたのが、その上り3Fのタイム。33.0ですよ。
もしかすると初出走では新記録だったりしませんか?ミホノブルボンディープインパクト新馬戦で33.1だったのは有名ですが、それ以外のお馬さんでいらっしゃるんでしょうか。

→追記:昨年のワグネリアンとヘンリーバローズの新馬戦を忘れてました(笑)ワグネリアンの32.6がありましたね。もっとほかにもありそうですね。

ちなみに6/2&3の東京芝レースでは最高の上りタイムでしたね。安田記念のモズアスコットよりも上でした。異常に今開催の東京はタイムが速いですが、それにしても驚愕です。

血統面もバリバリの欧州血脈(特にドイツ)。こんな血統でキレッキレの馬を出すところがオルフェーヴルの面白さ、でしょうか。フォーティーナイナー牝馬と相性いい、って先週までは専ら評判でしたけど(笑)。

体調面の不安はありますが、次走が大注目となりました。今まで自分が出資したお馬さんの中では一番走るのが速いのは間違いないでしょう。とにかく無事で!!そしてもし叶うなら大きなレースに出られるまで勝ち進んでほしいものです。

それにしても週末はオルフェーヴル産駒大活躍でしたね。昨年度のPOG面では期待にこたえられなかったシンハラージャも漸く勝ち上がり、おめでとう!(まずい、POGではオルフェ産駒指名してない!)

2018POGリスト完成!ワクドキのドラフトに向かう!

こんばんは。

とうとうやってきました!これから毎年恒例、友人POG2018のドラフトが開始されます。ドキドキしています。

ルールとしては10頭でうち同一種牡馬5頭まで、他の人との重複不可、ドラフト同順位で同一指名になったらジャンケンで決める、といった感じで至極オーソドックス。

キズナ以降ですとワンアンドオンリーを除くダービー馬はすべて誰かが指名している強豪ポガーグループです(マカヒキはme指名)。大変厳しい戦いが予想されますが、毎年準備だけは怠らずミッチリとやってます。

ダービー馬を指名できた人がだいたいトップなので、そんな馬が指名出来たら良いのですが。。。難易度タカシさん。

今年は早期デビューも多いことから、JRA-VAN馬三郎で2歳馬調教をかなりチェックしたので、リスト上位に入厩済馬が多いんですよね。以前は速攻系と王道系などで分けてましたけど、ノーザンファーム産もバンバントレセンで調教してるんで、POG傾向も大きく変わってきている気がします。でもやっぱり秋の阪神とかの組がダービー馬になるのでしょうか。ワグネリアンは中京2000デビューでした。デビュー時期も注目です。

相対的に4月発売、取材時は3月となる各種POG本はタイムリーなネタにも乏しく、利用価値が低下しているような気がします。記事も似たり寄ったりになったり取材拒否厩舎馬主も出てきたりですし、馬体診断も難しいので、今年は「まるごとPOG」と安かった東スポPOG以外は購入しませんでした。本屋で立ち読みは結構しましたけど。

そして、種牡馬ディープインパクト一強状況が明らかに変わってきています。ロードカナロア、当たり外れは大きいがオルフェーヴル、今年からはジャスタウェイも加わります。

そんな私の今年のリストがこちらです!!

ねむねむくんPOGリスト2018(PDF)

順調そうな牝馬が多く、牡馬優先したいものの牡牝の指名バランスが難しいところ。あと私極端にジャンケンが弱いので、負ける前提で周りと被らない馬をチマチマととっていきたいものです。

あと、シルク馬限定というユニークなPOGもオマケでやってます。

シルクレーシング限定
・募集価格合計が1億5000万円までで、予算内なら頭数は何頭でも
・同一馬を1口ではなく2口以上(2~頭分として)登録可能
・他の方との重複もOK

今期はアーモンドアイを指名されて玉砕しましたが、来期はがんばるぞ!
というわけで下記ラインナップで挑みます。

フサイチパンドラ 2000
ポーレン 2000
オピュレンス 2500
ユメノハコブネ 1600
ラフアップ 1600
レジェンドトレイル 2200
プリモスター 3000

 

それにしても2015産のシルク馬がここまで活躍するとはねぇ。

さて、それではドラフト行ってきます~!

アポロキングダム産駒が浦和の指定交流競走に2頭出走~コーラルフィーユ&ハウキュート

2015世代が絶不調のノルマンディー。この世代から入会の私の愛馬達は全馬未勝利です。

だがしかし、中央では二桁着順でも地方の指定交流レースなら勝負になるかもしれません。今週はアポロキングダム産駒の牝馬が2頭、浦和競馬に出走してくれます。

コーラルフィーユ

2018/5/25 (美浦トレセン)
☆5/29(火)浦和・ツインベスト特別(ダ1400m)笹川翼騎手

23日(水)に南Dコースで4ハロンから併せ、52.5-38.4-13.1を一杯に追い切りました。「飼い葉食いが細く、体はギリギリ維持している状態。追い切りの動きは一段上がって鋭くなってきているだけに、なんとかこのまま減らさぬよう調整していきます。今週もダート1600m戦なら出走は可能でしたが、メンバーや距離適性を考えると選出された地方交流競走の方により魅力を感じました。南関屈指の実力派に騎乗を依頼できましたので、力を思う存分発揮してほしいですね。週末にも軽めの時計を出してレースに臨みます」(堀井雅広調教師)

笹川翼さんへのリップサービスが凄い。もちろん大応援なのですがっ・・・。

ただし同じ中央からの遠征馬がかなり手強い。しかも"同門"岡田スタッド馬や岡田総帥馬なども多く、未勝利脱出サバイバルの様相でございます。調教師はかなりポジティブなコメントを以前からしていますし、調教も悪くないので頑張って欲しいところ。

ハウキュート

2018/5/25 (美浦トレセン)
☆5/31(木)浦和・ツイントップ特別(ダ1400m)真島大輔騎手

23日(水)に南Wコースで5ハロンから併せ、70.0-53.9-40.1-12.9を強目に追い切りました。「水曜日の追い切りは軽やかといった感じではありませんでしたが、ひと追い毎に動きは良化。ゴール前で気合いをつけられて、併走馬と同入しました。追い切り後、飼い葉はしっかりとまではいかないものの、マズマズ食べています。来週の浦和戦に無事選出されましたので、この後は27日(日)に最終追い切りをおこなう予定。このまま上手く馬体を維持させて本番に臨みたいと考えています。鞍上は大井競馬所属の真島大輔騎手に依頼しました」(菊川正達調教師)

ヤマトプリティは1994年生まれとかなりの高齢出産馬、姉には牝馬ながら東海ステークスフローラステークスなどを勝ちまくった女傑ヤマトマリオンが居るんで、カタログをみて懐かしくなりました。

この2頭に出資したのは、コーラルフィーユについては600万という募集価格やハウキュートの母ヤマトプリティというのも勿論あるのですが、もう一つに父アポロキングダムというのも理由でした。戦績は11戦2勝ながらその良血と雄大な馬体が期待されたのか種牡馬入り。一口馬主DBにある繁殖の質差を除いた純粋な種牡馬の影響力を測る指標、「通算AEI/CPI」という数値は本日時点で「1.52」というもの。1.0を超えていれば平均以上、と言えるので、この数値はかなり優秀なのです。

アポロキングダムの主な産駒

アポロマーベリックという障害の大物がいたから数値が引き上げられてるのかもしれませんが、ディープインパクトで「1.51」、ねむねむが大好きなノヴェリストは・・・「0.15」(涙)。この数字だけ見ればアポロキングダムは名種牡馬。しかも社台系産駒はゼロです。種付料は20万。

さてこの地方競馬の交流レース、JRA所属馬は登録が多いので抽選通すのも大変みたいですね。同じくノルマンディーのスペシャルウィーク牝馬、ブライターデイズは一度指定交流を走って2着になった後は何度も落選。仕方なく東京のダートでましたが、やはり相手強く惨敗してしまいました。。。6月の指定交流に出られるといいなぁ。この馬もチカラは付けている気がします。

平日も競馬が楽しい!好勝負してくれたらもっと楽しい!という感じで期待です。

2018HBAトレーニングセール鑑賞中

また更新が滞ってしまいました。実は6月1日に行われる友人達のPOGドラフト会議の準備で忙しく、ブログに載せたいPOGネタも多いのですが、友人もみてるかもしれないのでネタにできず、といった感じでして。

POG調査の一環、というわけではないのですが、昨日が公開調教で本日が実際のセールとなる即戦力2歳馬を見つける、2018北海道(HBA)トレーニングセール。結構セリ鑑賞が好きなんで、ネット実況してくれるのはありがたいです。

<HBAトレーニングセールとは>
5月に開催される2歳トレーニングセール。
2006年度より開催地が札幌競馬場に移され上場頭数・売上ともに飛躍的に増加、2007年度は競馬場改修で6月開催となりましたが、2008年度からは5月開催に戻りました。
札幌競馬場改修工事にともない2014年度は函館競馬場で、2015年度からはリニューアルした札幌競馬場で開催されています。
同セールからは、G1-香港カップなどG1競走6勝馬モーリス(2013年度取引馬)、G1-菊花賞、G1-天皇賞春やG1-宝塚記念を優勝したヒシミラクル(2011年度取引馬)、G-1天皇賞春を制したジャガーメイル(2006年度取引馬)、G2-兵庫チャンピオンシップを優勝したクロスクリーガー(2014年度取引馬)、G2-京成杯を優勝したプレイアンドリアル(2013年度取引馬)、G3-カペラSを優勝したキクノストーム(2014年度取引馬)、G3-アイビスサマーダッシュを優勝したラインミーティア(2012年度取引馬)などの活躍馬が出ています。

上場馬一覧

詳細もろもろ

このセリは騎乗者の体重(70kgくらいの方もいた)や人となり(?)が色々なのでタイムはあくまで参考程度かなぁ、とは思います。そしてラスト2ハロン、1ハロン共に1位を記録したアサティスジョオー2016は、なんと元騎手の藤田伸二が乗っていたんだとか。流石ですねぇ。

さて、上場馬の写真をいくつか転載。4頭1グループとして、公開調教のタイムが良かった馬達が2グループ、良くなかった馬達が2グループあります。馬体みてお分かりになりますか?

【▼その1】

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【▼その2】

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【▼その3】

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【▼その4】

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私はド素人なので良くわかりませんが、確かにトモのボリュームあったりする馬が居たり、いかにも成長途上で現状では非力そうな感じがする馬、馬体がボテっとしてて絞りきれてない馬も居るように思ったりもします。(答え:上のグループから順に「遅速遅速」です)

気になるのは【その2】の左下の写真の牡馬(近親カルストンライトオに凄く似てる!)【その4】の右下にいる父パイロとは思えないスラッとした馬体の牝馬です。いくらの値がつくのでしょうか、誰が購入するのでしょうか。今日のセリ結果にも興味津々です。

即戦力のPOG穴馬などが見つかればいいな、とは思いますが、はてさて。今期は特にノーザンファームが6月からドンドン出走させてきそうなのですよね~。みんな頑張れー!

※各クラブホームページに掲載されている募集テキストや写真、また近況テキストや近況写真の引用につきましては、「キャロットクラブ」「シルクホースクラブ」「ロードホースクラブ」「ノルマンディーオーナーズクラブ」「東京サラブレッドクラブ」「広尾サラブレッド倶楽部」「グリーンファーム愛馬会」それぞれより転載許可をいただいております。