ねむねむくんの一口馬主ブログ

目指せ、G1勝利!~出資する愛馬をひたすら応援

今からでも遅くない!2017年産の一口出資有力候補馬(ノルマンディー&ロード)

師走からのあまりの忙しさと愛馬達の地味過ぎる活躍具合と有馬記念ショックにより、更新滞っておりました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

私の2017産の出資確定馬は計15頭となっています。
ただ、もう少し検討してもいいかなぁ、と思っている馬もおりまして。。。気になっている馬を採り上げたいと思います。

【ノルマンディーオーナーズクラブ】

先週末は驚きました。5日の中山ダート1200mでノルマンディーのアイルチャームが新馬勝ち。7番人気ながら良く最後持ちこたえましたね。根性あります。募集価格は760万円。ノルマンディーは維持費や会費もリーズナブルなので、こういった掘り出し馬(?)を見つけ出せたら、楽しめますよね~。

今年はノルマンディーはまだポチっておりません。そろそろポイントも貯まってきたので検討したいなぁ、と思っているのでした。これまでの募集馬の中で歩き動画で一番良く見えたのは21.ニューコローラの17です。迷ってたら満口になってしまい出資できませんでしたが、動向には注目してます。

現時点の募集中の中では、フリオーソ産駒の牡馬も気になりますが、イチオシは

レットイットスノーの17(父:アイルハヴアナザー)牡

歩き動画

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2018/12/28 (オカダスタッド) 馬体重:428kg
現在は夜間放牧と併行しながら、坂路2本のメニューで調整しています。騎乗担当者は「この中間は馴致メニューをひと通りクリアしたため、本格的な騎乗運動へ移行しています。馬場見せを兼ねてダクをじっくりと踏ませていますが、前へ進もうとする気持ちが強く、宥めながら乗り込んでいます。まだハミを気にしてハンドル操作が安定していないため、年内はダクにとどめて、バランスの良い走りを目指していきます」と話していました。

レットイットスノーの17

レットイットスノーの17

まだ体型コロンとしていてこれからだと思いますが、前向きな気性や意外と底力ありそうな母系が気に入ってます。暫くは満口にならなそうですし、今後の育成コメントを楽しみにしたいと思います。アイルハヴアナザーは産駒の活躍イマイチ過ぎて母国に帰りましたが、まだわかりません!逆に希少価値が高まったので牡馬で920万円とかお得感あるんですよねー。

 

【ロードサラブレッドオーナーズ】

タッチアスの17(父マジェスティックウォリアー)牡

歩き動画

2018.12.14
タッチアス'17は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1400~2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~22秒ペース)。11月下旬測定の馬体重は443kg。
・当地スタッフ 「同世代32頭の中で最もバネがあって非常に柔らかい走りを披露。現状は芝向きの印象でしょう。ただ、血統は全く異なりますが、過去のロードHC所属馬で乗り味がそっくりなベルフィオーレがダート3勝。どのようなタイプに育つか興味深いです」

こちらは、ひとつ上の姉、スカイシアター新馬勝ちしたこともあり、俄然注目している一頭です。父マジェスティックウォリアーの日本初年度産駒ですし、未知の魅力もあります。今週末のフェアリーSの結果次第では人気してしまうかも?募集価格1620万円もこのご時世にしては良心的かな?馬体も歩きも好みです。

 

レディサファイアの17(父ダノンバラード)牡

歩き動画

2018.12.14
レディサファイア'17は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1400~2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~22秒ペース)。11月下旬測定の馬体重は440kg。
・当地スタッフ 「大跳びで非常に柔らかい走りが魅力的。現状は余裕が有り過ぎて遊びながら駆けているものの、それ自体は特に問題ありません。ロードカナロア産駒以外で父母共にケイアイファーム生産と言う点も力が入りますし、是が非でも結果を出したいです」

ウィンターフェルやナイママの活躍もあり、流浪の民状態だったのに日本に戻ってきた父ダノンバラード。「余裕が有り過ぎて」というコメントも好感触であります。ロードカナロアのひとつ上の姉にあたる母レディサファイアはここまでの産駒は活躍できてませんが、母父シンボリクリスエスは魅力的。募集価格1404万も魅力的。

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そんなこんなで引き続き検討します!

シルク2018年度 第1回追加募集馬の測尺や動画が公開

2018年度 第1回追加募集馬のご案内

66.ラッドルチェンドの17
体高154.0、胸囲172.0、管囲19.0、馬体重407
歩き動画

67.エリモアクアポリスの17
体高151.0、胸囲175.0、管囲19.7、馬体重427
歩き動画

68.ミオリチャンの17
体高154.0、胸囲178.0、管囲19.0、馬体重429
歩き動画

69.メジロルバートの16
体高158.0、胸囲178.0、管囲19.5、馬体重427
歩き動画

70.ミステリアスオーラの17
体高161.0、胸囲182.0、管囲20.0、馬体重443
歩き動画

動画みておもったよりいいな、と思ったのは、67エリモアクアポリス17。69メジロルバートも素軽い動きでかなり良い気がしました、馬体はミスティックグロウに似てますね。70ミステリアスオーラは大型馬ですねぇ、ちょっと前の出が硬そうに私は感じました。68ミオリチャン17も硬い気はしますが血統通りダート向きでこの価格なら、と思っちゃいますね。66ラッドルチェンドが一番柔らかさはありますがまだ緩いかなぁ?価格的にもねむねむは検討対象外(笑)

ロード募集のロードカナロア産駒で1頭、アーモンドアイみたいな歩きの馬をみつけたので急遽ポチりました(レディルージュ'17)

前回記事
アーモンドアイの素質にシルク募集動画から何故気付けなかったのか…

でグチグチと反省したことを次に活かそうと、見送るつもりだった価格上昇のロードカナロア産駒ですが、予定変更で1頭出資を決めました。

No.7 レディルージュ'17 netkeiba

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体重460kg、体高153.5cm、胸囲182cm、管囲20.0cm

↓この馬の歩き動画がこちら↓

www.youtube.com

募集価格は3,348万円。ワタシ的には、前脚の出がちょっとアーモンドアイっぽく感じたこと、後ろの太腿のあたりがモリモリして丈夫そうなこと、前の肩についても筋肉の発達が写真からは感じられたこと、が急遽出資を決めた要因です。

ロード会員の皆さまはどの馬に入れられましたかぁ?

アーモンドアイの素質にシルク募集動画から何故気付けなかったのか…

ご無沙汰しております。ねむねむです。
昨日のジャパンカップ、いくら高速馬場とはいえアーモンドアイの2:20.6にはビビリましたね。ロンジン製の時計が壊れたんじゃないか!?とかツッコミ入れてる人がおりましたが、ダビスタとかでもなかなか出せないタイム。
キセキのスタミナも凄い、母父ディープインパクトも今後期待できそうです。

あと北海道のハッピーグリンが7着で走破タイム2:22.2というのもビビリました。平成元年のジャパンカップホーリックスの2着に来た笠松の怪物オグリキャップと同タイムではないですか。平成最後のJCでハッピーグリンがオグリのタイムに並んだ、っていうのもなんとなく感慨深いものがありますね。

馬券としては穿った買い方だったんで大外れでした。
何が穿っていたか、といいますと、、、。。

せっかく海外から来てくれていたので私の本命はカプリでした。この馬がある程度の結果を残してくれたら、来年以降の招待枠ももう少し豪華になるかもしれない、という気持ちもありました。毎年のように海外馬には手を出してしまうのですよねぇ。やっぱガリレオ産駒にはこの時計は速すぎたってことかしら。

あと、アーモンドアイには勝って欲しくなかったんです(笑)。いや、凄く強い馬なのは重々承知してるんですが。しかもとっても好きな馬なんですが。
シルクの募集カタログや募集動画を何度もみたはずなのに、何故この馬に手を出せなかったのか、とどうしても思ってしまうんですよね。(出資された皆さま、おめでとうございます、めっちゃ羨ましいです)

津田麻莉奈さんも「節穴だった」と呟いてますね。

ロードカナロアの来年の種付け料が1500万円というのもインパクトありました。昨日の東西メインでの重賞勝利で、この価格設定に説得力を持たせた感じでしょうか。京阪杯のダノンスマッシュも強かったですが、前日500万下でハイペースについていけず大きく負けてしまった姉メヌエットに出資しているねむねむとしては、複雑な気持ちになりました(笑)。

私は現在8頭のロードカナロア産駒に出資しています。これからの活躍に大いに期待したいです。
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さて、ここから本題。改めてアーモンドアイの募集動画をみてみることに。

www.youtube.com

体高153.5cm、胸囲175.5cm、管囲19.7cm、体重429kg
>当時の全馬の測尺はこちら

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↑後ろの完歩が広い!でもまぁこれは他の馬でもみられると思います、がもっと特徴的なのが↓

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↑前脚の出が凄い!ほらみてこの歩幅、とても柔らかいんでしょうね。

 

▽アーモンドアイ世代の2016年度一次募集馬動画一覧
関東馬一覧
関西馬一覧
シルク・ホースクラブ2016年度募集馬チャンネルの一番下には1頭ずつの動画もあります


未勝利だった馬、も居れば三冠牝馬も居る。とても興味深く答え合わせができる貴重な動画。

この中の1頭、40番のベルベットローブの15は私が出資した馬(ローブレガリア)ですが、残念ながら勝ち上がることはできませんでした。

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↑後

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↑前

アーモンドアイとは全然違います。完歩の広さをみる、これは素人の私でも出来たことですね。上記のシルク募集動画みていると、前も後ろも完歩が広い馬は2勝以上の馬が多いと感じました。

結論から申し上げますと、2年前の私の目は節穴でした。

硬派な一口馬主クラブ~2018年ロード募集馬カタログから選ぶの巻

先日はロードクエストスワンS(G2)で久々の勝利!!募集価格1080万で2億4000万も稼いでます。あー羨ましい。

今期のロードのカタログは先週末に届きました。例年よりかなり遅い?ですよね?満を持して、という感じがします。ご挨拶のところもロードクエストスワンSの写真でしたよ。なんというタイトなスケジュールでの印刷工程でしょうか!!その調子でWebサイトのリニューアルも是非お願いします。Web屋的な仕事も多くこなしているワタシなので何ならお手伝いしたいくらいですわ。

そんなちょっと古めかしいWebサイトですが、こちらで募集馬もご覧いただけますよ。

ロードサラブレッドオーナーズ~Lord Thoroughbred Owners~ | 募集馬情報

ロードのクラブとしての大きな特徴は、とにかく所属馬が賞金を稼ぐこと、勝利を至上主義としている点だと感じています。会報などは無く、キャンペーンなどもほぼ無い極めて硬派な一口馬主クラブがロードサラブレッドオーナーズ。

ただ所属馬の近況更新はかなりマメ、それは相当に嬉しいポイントです。リップサービスもほどほどで、その馬が持つ弱点については育成の初期からある程度正直に指摘してくれる点も好印象に感じています。

「硬派」と表現した点について、ひとつの例をご紹介。昨年2017年募集で648万円という破格でカタログ最後尾を飾った牡馬、ロードホライゾンは、調教の動きはさっぱりだったものの一応2歳で新馬デビュー、5頭立てのレースを選んで出走させてまったくついていけず5着でしたが一応最低限の賞金をくわえてきました。もう1戦も8頭立てのレース、同じく最下位でしたが新馬よりも進展がみられた気はしたものです。
しかし、この僅か2戦しただけというところで中央競馬登録抹消(ファンド解消)。他のクラブでしたら会費などの収益確保もあると思うので、それとないコメントで更新しつつ、もう少しダートとか試したりお茶を濁すっていうのもあると思うのですよね。それをしない潔さがカッコイイではないですか!

また、多数の有力馬を抱える池江泰寿調教師とは昨年でしたか、オールフォーラヴの入厩を遅らせた(放置した)ことでケンカでもしたのでしょう。預けている馬を全部転厩させるような荒業も行っています。ロードさん、怖い。私の中では(良い意味で)スタッフさん全員パンチパーマかリーゼントなイメージ。

「ダノンに売った馬だけ走る」など某掲示板で揶揄されたりもしますが、このように会員の損得をまず考えてくれるのは流石やで、と思っているねむねむです。三石のケイアイファームの調教施設も坂路が延長された、とききました。2016年からは千葉の成田の分場(シンボリ牧場内)もあり中継地として有効活用されてますし、今後も更に期待しています。独立系の一口馬主クラブなので本当に頑張って欲しい!!追いつけ追い越せノーザンファーム


さて、こんなに硬派なクラブなら会員としても「とにかく収支で損をしない」馬を選びたい。第二のロードカナロアは無理でも、第二のロードクエストならねむねむだって。。。と思っちゃうわけです。

ここで、過去のロード所属馬の1頭あたりの平均獲得賞金を探ってまいりましょう。(一口馬主DBより

2007年産:2988万(勝馬率.429、平均出走数11.9、代表馬レディアルバローザ
2008年産:6928万(勝馬率.588、平均出走数13.5、代表馬ロードカナロア
2009年産:2522万(勝馬率.500、平均出走数13.8、代表馬キャトルフィーユ
2010年産:1547万(勝馬率.450、平均出走数10.3、代表馬ブリュネット)
2011年産:1418万(勝馬率.450、平均出走数13.3、代表馬ロードフォワード)
2012年産:815万(勝馬率.333、平均出走数9.2、代表馬ロードシャリオ)
2013年産:2879万(勝馬率.538、平均出走数10.1、代表馬ロードクエスト
2014年産:837万(勝馬率.308、平均出走数8.3、代表馬メイズオブオナー)
2015年産:961万(勝馬率.643、平均出走数6.6、代表馬オールフォーラヴ)

年代が後ろになるに連れて現役馬の割合も増えてくるので、現4歳の2014世代や3歳の2015世代は参考値となりますでしょうか。2015世代は勝ち上がりが多く素晴らしいです。あとロードカナロアさんは別格過ぎますね。

一口は「獲得賞金>募集額+維持費」にならないと黒字にならないわけで、ねむねむ的に勝手に思っているだけかもしれませんが結果を求めるロードでより楽しむには、募集額が安い馬を狙うのが吉、1000万円台がおすすめ、となっちゃうのかなぁ、となるわけです。

昨年はロードカナロア産駒がまだ安かったので、ねむねむは多数出資しました。今年は更にバブリーな価格になってしまっており、カナロア産駒の出資は見送るつもりです。。。

今期については個人的にはサマーセールの際にウォッチしていた馬に注目したいところです。特に気になっているのがこちらの馬!

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No.31アムネリスの17は大型馬なこともありますが、とにかく素晴らしい馬体。クビが短すぎる気もしましたが動画みる限りではクビをうまく使えてそうな歩きでした。血統的にはダートでしょうか、素人目ですが繋ぎの角度や長さ的には芝でもやれそうな…この馬は出資したいと思っています。父ノーザンリバーに含まれている血は相当ポテンシャルありそうですよ!超期待馬です。
他はもう少し育成状況など確認したいところですね。テンポイントの牝系、ジツリキオーシャンの17は硬派なロードにしては珍しくロマンを感じる血統背景、写真だと後ろがちょっと弱いかな?今後の成長に期待したい馬です。

それにしても、ロードさんの立派なカタログは眺めているだけでワクワクしてきますね。大好きです。
地方競馬のファンド、やってほしいなぁ)

 

※各クラブホームページに掲載されている募集テキストや写真、また近況テキストや近況写真の引用につきましては、「キャロットクラブ」「シルクホースクラブ」「ロードホースクラブ」「ノルマンディーオーナーズクラブ」「東京サラブレッドクラブ」「広尾サラブレッド倶楽部」「グリーンファーム愛馬会」それぞれより転載許可をいただいております。